来るタイラバ釣行に備えて、釣り方の基本をお勉強しとこうと思います。
タイラバにも色んな釣り方があるようですが、あくまで初心者がやりやすい基本的な釣り方を押さえていきます。
けど、釣りってホント色んな釣り方がありますよね~
タイラバのルアーについてはコチラをドウゾ!
⇒ タイラバって何?ルアー仕掛けはどんなの?リールにロッドは?
タイラバの釣り方は落として巻くだけ?
タイラバの基本は真下に落とす釣りです。
キャスティングの釣りに対してバーチカルな釣りってやつです。
バーチカル(vertical)って垂直って意味なんですね。
そう、基本はただ〝落として巻く〟です。
ジギングのようにジャークを入れたり、ハイピッチに動かしたりするわけではありません。
なのに、釣れる人と釣れない人の差は結構出てくるみたいで、そこに奥深さがあるんでしょうねぇ。
全体の流れとしてはこんな感じ。
ρ゙(・・*)
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② 着底したらそのままにせず、すぐに巻き始める。
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③ 1秒に1メートルくらいのスピードでゆっくり巻き上げる。
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④ 10~15m巻き上げたところでアタリが無ければ、再度落とし込む。
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⑤ ②~③を繰り返す。
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⑥ その後もアタリが無ければ一度巻き上げて底を取り直し、④よりさらに何メートルか巻き上げてタナを探る。
全体像はこんな風ですが、もうちょっと細部を勉強してみます。
フォール中はサミング
〝フォール〟つまり仕掛けが落ちているときにどうしておくかです。
落として巻くだけって言っても、ホントにボケっとしててはいけないようです。
そりゃ、そうか ( ̄∇ ̄*)ゞ
サミングをしながらフォールさせるのが、タイラバでの基本のようです。
サミングってのは、ロッドを握った手の親指の腹で、スプールに巻かれているラインに触れてラインの放出スピードを調整することです。
リールがベイトじゃなくてスピニングの場合は、人指し指でやったりしますがそれもサミングって言います。
サミングによって得られるメリットは意外と多く、具体的には以下のようなメリットがあるとのことです。
●糸フケを抑えることで、魚のアタリが分かりやすくなる
●底取りがしやすくなり、着底後すぐに巻き上げを開始できる
着底が肝
タイラバは着底が確認できたら、すぐに巻き始めることがとっても大切 みたいです。フォールしている時点ですでに真鯛がタイラバを見つけていることも多いようなのですが、着底後、鯛ラバを不自然に放置すると真鯛が鯛ラバを見切ってしまうと言われています。
この時点で見切られてしまうと、リトリーブではかなり釣りにくいらしく、着底後からの立ち上がり(巻き始め)が重要なんですね。
つまり着底が分からない、底取りが出来ないようであればタイラバでタイを釣る事はかなりキツくなってきます。
また底を感じ取れないようでは、仕掛け全体が潮に流されてアタリも分かりづらく、何より同船者とのお祭りを招く結果にも繋がります。
底取りが出来ない場合は、それで粘らず鯛ラバのウエイトをすぐ上げていくのが良いですね。
ダディーはメバルやアジを釣るときの1gとかの軽いジグヘッドでは、着底は暗いとまず分かりませんv(・∀・*)
けど、ワインドでタチウオを狙うときの1/2オンスくらいのジグヘッドだと、まぁ潮の流れにもよりますが、なんとか底は取れます。
1/2オンスっていうと15g弱なので、だったら軽くても40gとかある鯛ラバならなんとかなるのかとも思ったのですが、そもそもショアからやるのとは海の深さが全然違うんですよね・・・・。
不安なんで、重ための鯛ラバを用意していこうと思います。
リトリーブは一定に
ただ巻くだけといっても、やはり漠然と巻いていてはダメみたいです。
巻くだけと言えば巻くだけのようですが、 リトリーブは常に一定の速度でゆっくり巻くことが大切 みたいです。
ベストな巻きスピードはそのときの状況によって違ってくるでしょうが、とにかく一定の速度で巻くことがとても重要な感じです。
これは、メバリングでリトリーブの釣りするときにゆっくりと一定速度で巻いたりしてたんで、なんとかなるかな~とも思っているのですが、ロッドやリールが違うとまた全然違うかもですね。
リトリーブスピード的には、鯛の 活性が低いうちは特にゆっくりが良く て、 活性が上がってくればスピードを上げても当たるようになってくる 感じです。
この辺は、他の釣りでも同じですね。
アワセは必要?
タイラバに合わせは厳禁!
とにかく当たってても一定速度で巻き続けなければならないようです。
けど、合わせたくなりますよね(。-`ω´-)ンー
ただ、最近は掛けるタイラバ、つまり合わせて釣るタイラバってのもあるようです。
こんなルアーをフックに掛けて、ネクタイにでなくフックに付いてるルアーにバイトしてきた真鯛を掛けて釣るって感じです。
ただ、普通の巻いて釣るタイラバでも、合わせを入れることもあるようです。
ただ、やはり即アワセは禁物で、〝カツカツ〟っと来ても我慢して同じペースで巻き続けて〝グンッ!〟と来てから合わせるようです。
つまり、 最初のカツカツはスカートをパクついてる状態 なので、合わせても乗らないって事らしいです。
この辺の違いが分からないうちは、素直にただただ巻き続けるのが良いかもしれませんね。
合わせるのならこんな感じで。
ρ゙(・・*)
② グンッ!ときたら、竿先を下げてマダイを巻き込むイメージで巻き合わせる(ラインを巻くスピードを上げる)
③ ②で魚が完全に乗ったら大きく竿先を振り上げ、しっかりとハリ掛かりさせる。つまり、タチウオのワインドとかでもやる追い合わせですね。
ファイトは焦らずじっくりと
鯛がしっかりフッキングしたら、とにかく落ち着いてのんびりやりとりするのが良いようです。
ドラグの締めすぎや無理なファイトはフックが伸びてフックアウトしたりするらしいですが、時間をかけて無理せずゆっくり対処すれば、そう簡単にはフックが伸びることは無いとのこと。
フックを太くすれば伸びを防ぐことができるでしょうが、身切れの原因になったりし、またフッキングも悪くなります。
ドラグのセッティングは0.6~0.8kgくらいに設定するとのこと。
これが、よく分かりません。
事前に量っておくのかな?
それとも、これくらいが0.7kgとか感覚で覚えておくのかな?
タイラバは〝ドラグの釣り〟とも言われる釣りらしいです。
細いライン(PE0.4号~0.8号くらい?)を使って大きな真鯛とファイトすることもあるので、ドラグと時間を最大限に使って無理せずファイトするのが重要みたいですね。
真鯛は根に潜ることがほとんどないようなので、焦る必要もないんでしょうね。
走りたいだけ走らせてやれば良いようです。
けど、タイラバしてたら良くつれるという根魚系だと潜られてしまうので、何がHITしたのか分からないとダメですね┐(´д`)┌
ファーストラン、セカンドランと少しずつ走るスピードや距離が少なくなってくるので、あとは少しずつ浮かせる感じで寄せてくればいいようです。
って言うは簡単ですね。
あと、ロッドは立てない方が良いようです。
下手くそだと、ロッドを立てて戻して巻く、いわゆるポンピングといわれる動作は、急に走り出すかもしれない真鯛に対応できずにバラしてしまうようです。
慣れない人は〝ロッドを立てないで、ドラグが出てもひたすらリールを巻き続ける〟これに尽きるようです。
とにかく、アタリがあってもHITしてもそれまでと同じように巻き続けるって感じですね。
ランディング(ネットへ誘導)する際も、ロッドは立てると真鯛が水面で頭を振ってフックが外れる場合があるようです。
ランディング時も、なるべくロッドを立てず水面を滑らすようにネットまでリールを巻いて誘導し、無事にネット・インしたらリールのクラッチを切って緩めるって感じです。
タナが重要
真鯛のタナの基本は底付近。
ですが、 真鯛の性格からするとタナから外れているものは、まず食いに来てくれずタナ違いは致命的 らしいです。
活性が高いと、底から中層付近まで幅広くアタリが出るようになったりもするようで、そうなると巻き上げられる幅が広がって釣りやすくなるみたいです。
ただ基本的な底付近にいる場合は、底から10m以内のタナをリールの巻き数で判断して、再度底を取るの繰り返しって感じですね。
ですから、自分の使ってるリールが一巻きどれくらいなのか知っておく必要がありますね。
とにかくタナについては、船長さんやベテランさんのアドバイスや釣れている人の状況を聞いて、一人全然違うとこを巻かないようにしない事ですね。
さ、ニワカ仕込みの勉強終了!
明日が楽しみです(^^)
タイラバ前夜の様子はコチラ
⇒ タイラバ前夜
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