釣りのマナーとか

集魚灯は良くてヘッドライトで海面を照らすのはダメなのか・・・

投稿日:2016年12月21日 更新日:

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夜釣り(ナイトゲーム)をするのにヘッドライトは結構な必須アイテム。
まぁ、別に頭に取りつけるタイプでなくても良いんですけど、まぁ、ハンドフリーになりますから便利なので結構な装着率ですよね。

で、このヘッドライトで「どれどれ、お魚さんはいるのかな~(・∀・)」と海面照らして覗いてみたり、ベイトチェックしてみたり、何も考えず点けっぱなしで照らしてる状態だったり色々ですが、これってどうなんでしょうか。

釣り復帰して4年目になる未だ初心者のダディーは、無闇に海面を照らすのはあんまし良くないであろうという認識ですので、海面照らしは基本しません。

けどけど、よくよく考えてみたら釣りには集魚灯ってありますよね。
投光機って大掛かりなウエポンもありますよね!
正に魚を集めるためにあえて海を明るく照らしているわけですが、じゃぁ何故にヘッドライトで海面を照らすのはあんま良くないと言われているのか!
今日はこの辺について書いてみます(`・ω・)ゝ

集魚灯で魚を集める

夜、車横付けできる波止などに釣りに行けば、投光機で海をガンガンに照らして釣りをしている人がいます。
ダディー家の近所でもタチウオの浮き釣りなんかでやってる人が多いですね。
これ、やっぱ効果はあると思います。
実際、魚寄ってきてますし、その恩恵にあずかった事もあります。

水中に沈める集魚灯なんてのもありますよね。
こんなやつρ゙(・・*) 

 

これも、やっぱ効果あるんでしょう。
これで良く釣れたって話も聞きますし。

そもそも、漁港の常夜灯のあるところなんか、人気のポイントになりますし、実際、釣れますもんね。

理屈はこんな感じだと思う。

●光にプランクトンが集まる 
   
●小魚(ベイトフィッシュ)がプランクトンを食べにくる
   
●小魚を食べに釣り人のターゲットが寄ってくる
まぁ、多分こんな具合で魚が集まってくるんでしょう。

けど、海面にヘッドライトを照射して、怒られたことのある人もいるのではないでしょうか?
理屈は、魚が散るから!

え?けど、光に魚は寄ってくるんじゃないの?

光で魚は散るの?寄るの?そこんとこどうなの??
(´・ω・`)?

どうしてヘッドライトで海面を照らすとダメなのか・・

投光機でガンガン海を照らして魚を寄せている人がいれば、もっと小さい光量のヘッドライトで水面を照らすことに憤慨する人もいるという・・・
意味分からんですよね?

これは、どういう理屈なのでしょうか。

まぁ、ホントのところは魚に聞いてみないことには分からないかもしれませんが、言われているのはこういった事です。

光に寄ってくる魚は多くいるけど、それは灯りが常に同じところを照らしている場合

つまり、ヘッドライトなどでチラチラ海面照らしたり、車のヘッドライトが一瞬パッと海を照らしたり、つまり動く光だと、いくら明るいところに寄ってくる魚でも警戒してしまうってことです。

警戒心を与えてしまえば、そこから魚は離れるでしょうし、そこに魚がいても釣れなくなりますよね。
警戒していない魚でもあんまり釣れない人もいますが、それはまた別の話・・
σ(゚∀゚ )オレ?

魚を集める灯りと、魚を散らす光がある事に疑問があった人にも、分かりやすい理屈ではないでしょうか。
単純な話ですが、ダディーは目からウロコで「なるほど~(゜ε゜)!」ってなりました。

とにかく、不規則に動いたり、点滅したりする光では魚がドン引きしてしまうってことです。

常夜灯が効いてすごく釣れるポイントで、釣り人のマナーが悪いからと漁協が水銀灯を数分置きに不規則に点いたり消したりしたとこがあったようです。
結果、そのポイントでは全然釣れなくなってしまったそうな・・・

じゃあ、ヘッドライト固定してずっと同じところを照らしておけば、魚が集まるかっていうと、光量が少なすぎて意味はないようです。
試してみたことはありませんが・・・。

集まるも散るも魚種次第?

経験の浅いダディーは今イチ分かりませんが、やっぱ魚による違いもあるでしょうね。

良く灯りを焚いて魚を寄せている釣りは、アジ、サバとかタチウオとか、イカもですかね。
オフショアだと、イカ船はガンガン明るくしてますもんね。

けど、秋のアオリなら問題ないけど、春は絶対にダメって意見も多くあるようです。

暗くなって根を離れて捕食活動に入るようなメバルやガシラなどの根魚系は、再び根に潜られてしまいそうな気がします。
寄ってくるとしたら、常夜灯下にもよくいるコメバルでしょう。

チヌ釣りはしたことないですが、こいつはどうも集魚灯との相性は悪いようです。

夜釣りのライトのマナー

集魚灯によって魚が寄ってくるかどうかは、 魚種によっての違いの他、海の濁り具合や月の光量、周囲の常夜灯の有無、魚側の泳層や活性 なんかも関係してきそうです。

けど、どっちにしてもヘッドライトを海面にチラチラ照らすのは、魚を釣る上でマイナスは有ってもプラスは無いでしょう。

ですから、それによって魚が果たして散ってしまったり、警戒心を与えてしまうのかは、先人達の経験からそうなのでしょうが、確実にそうとは言い切れないところなのかもしれません。
けど、確実に言えることは、それを嫌がる人がいるっていうこと。

だったら、そのポイントに自分達しかいないのならまぁOKでも、他に釣り人がいるのならやめておくのがいわゆるマナー、心配りってやつですかね。
特に暗いポイントであればあるほど。

釣りのプロって人たちでも、海面照らしてベイトチェックなんかはする場合もあるようですし、◯◯は散らないとか、やっぱ魚種による違いもあるようです。

けど、その釣り場で皆、同じターゲットを狙っているわけでもないでしょうし、考え方も違うでしょうしね。

問題は悪気なくガンガン照らす人もいるっていうこと。
「え?何がダメなの?(・∀・)」って具合で。

ハイシーズンの釣り場に行けば、常時、「眩しっ!いったい何ルーメン?」ってヘッドライトを常時点けっぱなしで、海面だけでなく、周囲をキョロキョロする人もいれば、わざわざ人の方を向けてくるのもいます。
「お前は、何を確認したいねんヽ《 ゚Д゚》ノ ゴラアァァァァ!!!!!」
っとトラブルになることもあるでしょう。

まぁ、人を照らすのは論外なのは、ちょっと考えたら分かりそうですが、子どもなんかは結構、何も考えず普通に照らしますので、この辺は同行する大人が注意して欲しいもんです。
人は、そこに確認できないものがあれば、確認したくなる生き物のようなので・・・。

あと、海面を照らしているつもりはなくても、仕掛けを作っているときとかに、海の方を向いてやると、知らずに照らしていることもあるかもしれません。
なるべく、海に背を向けてやるのがいいですかね。
高性能な必要以上に明るいのを点けてれば余計に。

夜釣りのヘッドライトについて、つたない知識であれやこれや書きましたが、「何言うとるねん!」とか、「そら、ちゃうで!」とか、ありましたら教えてください。m(_ _)m

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