焼き物

天然うなぎの泥抜きと蒲焼失敗

投稿日:2023年8月5日 更新日:

7月15日にジュニアと釣ってきたウナギ3尾。

土用の丑は調べてみると。今年は7月30日とのことでしたが、釣った丁度翌週の7月22日に蒲焼にしてうな丼で頂きました!

もっと、早く食べるつもりでしたが、初めてのチャレンジですし、捌くの焼くのも手間取るだろうからの土曜日の挑戦でした。

うなぎの泥抜き!!

清流にいたやるならまだしも、その辺の川で釣ったウナギは泥臭いというので、泥抜きです。

まぁ、調べてみると泥抜きはしても、せんでもということなのですが、3日くらいはしてみることにしました。

こんな感じで、ちょろちょろバッカンに水を流して泥抜きしようとしたのですが、台所はもちろんママちゃんからダメ出しが出て断念。
(; ̄ー ̄A

で、外の水道で、バッカンの蓋を少し開けてホースを突っ込み、チョロチョロ水を流すことにしました。

夜、1時間ほどして様子を見にいってみると、道路になにやら細長いものが・・

なんと、一番ビッグなウナさんが脱走していました
Σ(・ω・ノ)ノ!

バケツから10mは離れてました。ウナさん恐るべし!

よう、車に轢かれんかったもんです。まぁ、通行量は少ないんですけどね。

夜の散歩してる人がいたら、確実に蛇や思ったやろうな。
(; ̄ー ̄A

水ちょろ作戦は断念し、ブクブクで行くことにしました。


はじめから、こうしとけばよかったんですが、なんか、うなぎ屋さん風にしようとしたのでした
( ̄∇ ̄*)ゞ

泥抜き経過報告

翌日起きて様子を伺うとアワアワ

これは、うなりの表面のあのヌルヌル粘膜の仕業らしいです。

そういや、小鯖をバッカンで生かしておくとこんな感じになりますね。サバも体表ヌメヌメですもんね。

で、水を入れ替えてスッキリ!!

結構、小エビを吐き出してました。

泥抜きは、泥を抜くというか、ヌメヌメ取りして、胃の内容物を空にするって感じですね。

その夜はこんな感じに(1日経過)

ヌメヌメのアワアワは無くなりましたが、まだ結構汚れます。

翌朝(1日半経過)

大分綺麗になってきたので、ここまで半日ごとに水交換してましたが、こっからは1日交換にしていきます。

予定としては3日以上したら、いいタイミングで捌こうと思っています。

2日半経過

3日半経過

4日半経過

もう、泥抜き十分やし、捌いて蒲焼きしたいところですが、なかなか時間確保が出来ないので、引き続き泥抜き(;'∀')

5日半経過

6日半経過

けど、ウナギって強いんですね~

1日1回、水道水入れ替えて、もちろん絶食状態で、全然元気です。

最初、一番でかいのが一番小さいのを共食いしてしまわないか心配だったんですが、全く大丈夫でした。

ヌメヌメウナギを捌けるか!?

穴子は捌いたことはありますが(といってもブツ切)、うなぎは全くの初めての挑戦。

とりあえず氷漬けで仮死状態に

それから、さっと80℃くらいのお湯に浸して、すぐにまた氷へ投入!

これは、ヌメヌメを更に取るためにしました。

で、30分くらい氷漬けにして、全く動かなくなっていたウナギ3匹ですが、80℃くらいの熱湯につけると、たちまち元気にΣ(・ω・ノ)ノ!

で、再び氷漬けにしても、しばらく動いてました。ホンマ、生命力えぐいっす。

そして、初めての目打ち!それから脊髄に包丁入れました。

ちなみにまな板は、これ用にカインズで購入したただの杉板。

910 × 120 × 12 です。

300円くらいだったかな。

そして、現場ではサイズ測れなかったので、サイズ計測しておきました。

写真は全部同じくらいに見えるけど、上から36cm、44cm、62cmってとこ。

一番大きいのは十分食べ頃サイズで、真ん中のはギリお持ち帰りサイズって感じで、一番こまいのはリリースしといても良かったかなって感じです。

次いったらキープは40cm以上かな。

それか穴子と同じように、小さいサイズはもう背骨取らずに調理してみるのもありかもです。

天ぷらはいけたけど、蒲焼きはどうかですが、今度はやっぱ試してみようかと思います。

で、開いていくわけですが、背開きか腹開きか悩んだ末、背開きのんが簡単そうかな~とやってみました。

ま、相変わらずの下手くそ具合なのですが・・・・

軽くお湯をくぐらせたのもあり、滑りは大丈夫!

包丁は、最初、素人はカッターナイフがやり易いっていうのでやってみましたが、これがやりにくい!

結局、刺身包丁でやったのですが、こっちのが全然やりやすかったです。

出刃は厚みがあってやりにくいかもですが、薄めの包丁ならなんでもいいんじゃないかと思います。

けど、氷の中で動かなくなっていたウナさんは、もたもた捌いてると、たちまちうねうね動き出します。

あ、一応、脊髄断ち切ってるんですけどね、ホンマ生命力がやばいですl。

こりゃ、素人飼育可能です!

夏祭りの出店のうなぎ釣りは、あんなこんまいん食うとこないやろ思てたんですが、金魚と同じく飼う用やったんやなとふと思いました。

で、食す予定の日の昼にさばいたので、とりあえずラッピングして冷蔵庫へin

いざ蒲焼!!

さぁ、その日の夜、ついに焼きます!

何で焼くかはあれこれ悩んだ末、コンロに付いてる魚焼き用のグリルにしました。

グリルのトレイにくっつかないアルミホイルを敷いて、切り身を半分投入。

あの量だと、2回で焼けそうです。

とにかく、臭みが出るのは焼きが足りないのが理由のほとんどってことをネットで学び、しっかり焼くことを心がけることにしました。

途中様子を見るとこんな感じ。これで、7~8分ってとこです。あ、弱火でやってます。

縮むな~。やっぱ、串打ちするべきっすね。

30分くらいじっくり焼きました

こっから、タレをつけていきます。

タレを付けるというか、浸そうとしたのですが、浸す程タレがなくて・・・

なんか中途半端になって焦げ焦げに(;'∀')

第二弾はまだマシでしたが、やっぱり焦げた( ノД`)シクシク…

うな丼に

一番大きいサイズの切り身は、フワっとしていたところもあったのですが、完全に焼きすぎとタレの仕方間違った感じでした。

で、あんだけ泥抜きして、こんだけ焼いたので、臭みは全くなし(゚∀゚ノノ゙

まぁ、平たく言えば、失敗なんですけどね(;^_^A

出来れば、この夏もっかい釣ってきて、もうひと蒲焼きしたいところです。

次は、ちゃんと串打ちして、焼き時間はもう少し短くやってみます。

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   ρ゙(・・*)
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