サビキ釣りメインの頃から、ほぼルアーフィッシングの現在でも代わらず使っている便利アイテムがあります。
それは水汲みバケツ!!
小さめのバケツにロープが付いてて、海水を汲み取れるアレです!
何に使うかというと海水を汲むのは当然のこと、汲んだ海水で手を洗ったり、アミエビに水を補充したり、汚した釣り場を流したり、釣った魚をとりあえず活かしておいたり、子どもが観察したり、血抜きをしたり、どんな釣りでも使用頻度はとても高いアイテムですね。
ダディーの水汲みバケツはここ3年半ですでに三代目!
今、使ってるダイワのやつを過去のやつと比較してインプレしてみます!
目次
水汲みバケツの選び方4つの大事なポイント
ダイワの水汲みバケツのインプレの前に、これから釣りを始める人のために、選ぶときはこんな事を気にするといいかもよ~ってことを書いておきます。
ロープとロープホルダー
海の水をくみ上げるので、水汲みバケツにはロープが付いてます。
ロープが付いてなければ、ただのバケツですからね。
で、このロープの長さもいろいろ。
どれくらいの長さがあればいいかというと、どこに釣りにいくのか次第なのですが、そういうと電気屋さんで、どんなパソコンがいいか店員に聞いたら、「お客様が何をしたいかです( ・`д・´)」って言われて、「それが分からんねん!ヽ(*`Д´)ノ」ってのと同じ状態になってしまうので、7mくらいあれば良いかなと言っておきます。
5mくらいのも結構ありますが、これだと高い堤防で潮が引いてるとちょっと厳しい場合があります。
あとは、出来るだけ滑りにくいやつ。
ちょっとしたデコボコが付いてると良いですね。
これなんかは、滑りにくかったです。
滑るやつだと、重たい海水が入ると引き上げるのは、結構、難儀します。
あとは、上の写真の青いやつ!
ロープをグルグル巻いておけるロープホルダーが付いていること!
これは、数百円のだと付いてないのも多いですが、絶対あった方が良いですよ。
これは、ついていないやつ
ロープの収集が付かなくなります。
これ使ってるときは、とにかく何かに巻いてましたが、当然にすぐ緩んできます。
ですから、ロープホルダー付きで、そのロープを止めれるタイプでないといけません。
上の写真の青いやつは、左端の窪んだところにロープをはめ込んで止めることが出来ます。
ホルダーが付いてるなら当然付いてる機能だとは思うのですが、止めるとこが無いのがもしあれば、それは却下しておきましょう。
メッシュ状のフタ
これも数百円のでは、あまり付いていませんが、是非欲しい機能です。
とりあえず、水汲みバケツに魚を入れておくと元気過ぎてバケツから飛び出ることは普通にあります。
そのまま海にポチャンとなったらショックですよね。
あと、漁港なんかですと、ニャンコに拝借されることもしばしば(釣れてる人は狙われます)。
フタがあることで、この2つのリスクから回避することが出来ます。
あとは、メバルやガシラなどの根魚をキープしておく場合は、スカリとしても利用できます。
フタを締めた水汲みバケツを、海の中に浸けておくんですね。
これで、ブクブクがなくても酸欠になりません。
上から見るとこんな感じ。
蓋がついてると、こんな使い方も出来ます。
周囲と真ん中と両方開けられるタイプが良いです。
そして周囲のチャックは2つあって、写真のように両側から開けられるのが使いやすかったです。
折り畳み具合
大抵がソフトな素材の水汲みバケツは持ち運びのために折りたためると思いますが、折りたたみやすさや、折りたたまれ具合は結構違ってきます。
これはスッと畳めて、結構コンパクトになりました。
捻って畳むタイプです。
これは畳みにくく、畳んだ見栄えもイマイチでした。
それでいてコンパクトさにも欠ける感じ。
写真は畳む過程のとこですね。
バケツのカラー
後で詳しく説明しますが、とにかく黒はやめておくのが良いでしょう。
高級水汲みバケツ〝DAIWA 活かし水くみ〟をインプレ
それでは、やっと、現在ダディーが使っているダイワの水汲みバケツをインプレします!
ヽ(゜∀゜)
こんなやつ!
2,500円くらいで購入したちょっと高級めの水汲みバケツです。
M-23CMって型で、サイズは間口が23cm×23cmで高さが25cm
さっきまでいろいろ写真に出てた黒のやつが先代ので、TAKAMIYA(タカミヤ)っていう釣り具のPOINTのプライベートブランドのやつで、あれは21×21×23だったと思います。
お値段的には1,500円くらいの中堅クラス。
淡路島に行ったときに、どっかの漁港に置き忘れてきました。
(ノД`)
そんで、黄色のやつが先々代ので、メーカー不明のどっかの釣り具屋のワゴンセールで買った数百円のお値打ち品。
サイズは19×19×21くらいだったと思います。
金具がサビサビになり、手持ちのロープが切れてしまいました。
(ノД`)
ダディー家でよく、水汲みバケツにほりこむサイズは大きくても25cmくらいまでの、サバ、アジ、イワシのサビキ御三家に、根魚のガシラ、メバル、タケノコとかが多いのですが、21×21×23が持ち運びも含めて一番使い易かったです。
で、持ち運びと言えば、折り畳み機能が必須。
もちろん、このダイワの活かし水汲みは畳めるのですが、タカミヤのやつの方がちょっと小さい分、コンパクトでした。
次にロープとロープホルダー!
このロープホルダーはとっても使い易いです。
だだ・・・
ロープがなんか、滑る滑る(;´Д`A
海水入ったら、めっちゃ引き上げにくいんです。
仕方がないので、手に引っ掛かるように結び目をいくつもつくりました。
写真を見て頂ければ、所々にポコポコがあるのが分かると思います。
これ、自作のポコポコです。
これで、大分やりやすくなりましたが、もっとポコポコの間隔は短い方がいいですね。
お子さんもこれで水汲んだりするなら、20cm間隔くらいでいいかもです。
ちなみに長さは8m。
タカミヤのは10mでしたが、8mあれば十分です。
次は、メッシュの蓋
絶対あった方がいいと思うこの蓋、ダイワさんのは当然付いてます。
けど、上の方にあるタカミヤのやつはぐるりを開閉するジッパーが2つ付いているのに対し、ダイワのは1つしか付いてないんですね。
ま、どっちでも良いように思うのですが、今、1つしかついていないダイワのやつを使ってみて、2つあったタカミヤのは使いやすかったなと実感しています。
そして、次は持ち手!
さすが高級品のダイワのはしっかりした持ち手!
特に、海水入れて、根魚ほりこんで、こまめに場所移動なんかするときは、この持ち手がとってもありがたいです。
あと、この持ち手がオモリになり、海水がバケツの中に入りやすいって恩恵がありますね。
最後に色!
これ、結構重要です。
ちょっと入ってる魚が違いますが、見比べてください。
どれも、暗い時間に撮影したものです。
まず、ダイワの白いやつ。
サバやアジがしっかり見えますね。
そして、タカミヤの黒いやつ
メバルなのですが、かなり見にくいんです。
もう1枚
ガシラとタケノコメバル
ちょっと、さっきのメバルよりサイズがでかいのと、模様が派手なので若干分かり易いですが、けど、見にくいです。
他にも比べられる写真があれば良かったんですが、これくらいしか見つからず。
まぁ、とにかく、黒は魚が見にくいんですよ!
家に帰ったら、一匹残ってたとかもありましね^_^;
白、黄色は見にくいなんで思ったことはなかったです。
赤や青とかはどうかな~、濃い色の方が見にくくなるかもしれないですけど、多分、黒ほどではないと思います。
お子さんに水汲みバケツに入れた魚を見せたい方や、写真を取る場合や、どんだけ入っているのかパッと分かりたい方、ダディーのように魚の取り忘れをしたくない方は、淡い系の色をお勧めします。
(´∀`*)ノ
あと、夜釣りをする方は、黒だとダディーのように置き忘れのリスクもありますね。
で、ダイワの活かし水くみ、タカミヤのNINJA活かし水くみ、ワゴンセールの蓋ナシの水くみバケツを比較した結果、値段も考慮するとダディー的には完全にタカミヤのNINJA活かし水くみが良かったです!
ただ、黒を買ったのは失敗でした。
他のカラーもあったと思うのですが、この水汲みバケツ廃番になってるのか売ってない感じです。
代わる品がコレですね。
デザイン代わってるけど、同じ仕様ぽいです。
値段安くなってるし!
色はかなり重要です。
ダイワの活かし水汲くみは、白、青、赤の3色ラインナップ!
けど、値段の割りに微妙に気にいらない所があるんですよね。
そこで、よさげなのを探してみたら、ありました!
●カラーは黒もあるけど白と赤もあり
●持ち手もよさそうでロープも滑りにくそう
●ロープホルダーも良い感じ
●メッシュの蓋も周囲と真ん中から開けれて、周囲のチャックは2つ付き
●更にはフィッシュグリップやロッドを立てられるホルダー付き
あ~、ただロープの長さが5mか~
もうちょっとロープ長さは欲しいところですが、5mできついのは高い堤防でのド干潮のときくらいと滅多にないでしょうから、次、買うのならコレに決定!
〝TICT(ティクト)さんのホルダー付きバケツ〟
デザインもカッコイイですね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
お帰りの際は、更新の励みにひとつポチッとお願いいたします。
ρ゙(・・*)