前々回の釣行で、リールのスプールエッジに付いていた傷が原因かな?って感じの、キャスト後になんかラインがバタつく感じがありました。
こんな表現で伝わるかな?
もちろん、バタつく感だけでなく、飛距離も出ません。
そして、PEラインに傷が付いていきますよね。
で、ここまで全てのリールをメンテフリーで貫いてきているダディーですが(釣行後にシャワーだけ浴びせてます)、こりゃあかんなってことで、意を決して傷取りに挑戦してみることにしたのでした╰(°ㅂ° )╯
大したことではないんですが(; ̄ー ̄A
見た目以上に影響があるときーないときー
今回、スプールエッジに傷がついていたのはSoare BB C2000PGSS
なんて事ないライトゲーム用リールですが、ダディーにとってはステラ級の高級リール(>ω<)/
長い事、活躍して貰わねばなりません。
傷は冒頭の写真を見て貰うのが分かりやすいでしょうか。
目に見えて分かる傷が2つ、中央付近に少し間隔が開いて付いちゃってるのが分かるでしょうか?
けど見た感じ、これくらいの傷べっちょないやろって思うんですが・・。
こんな傷でも大丈夫でしたからね。
けど、このボロッタクレストより見た目マシっぽいソアレBBですが、爪でなぞると妙にしっかり引っ掛かります。
クレストの方は、そんなに引っ掛かりはないんです。
いや、引っかかるけど、ソアレより全然マシ!
いや、どっちにしても、これも傷とりします(;’∀’)」
巻いてるラインの太さの問題もあるかもしれませんね。
スプールエッジの傷取りで準備したモノ
では、早速キズ取りはじめます!
まず、用意したモノ
耐水ペーパー(左が2000番 右が1000番)
よく分かりませんが、ネット情報を参考に、この2番手だけ準備しました。
リールメンテ用のオイルスプレー
一度、リールをバラしてメンテしてみようと思いつき購入するも、未開封のままだったやつです。
結構、高級です。
スプールエッジの傷取りやってみよー!
釣り人って手先が器用な人が多いですよね(^^)
改めて断っておきますが、ダディーは超絶不器用です( ̄ー ̄)
ダディー家メンバーは皆、結構器用ですが、ダディーだけはとんでも不器用です( ̄▽+ ̄*)
一応、言うとかんとね。
それでは作業へ。
結構、ラインがパツパツに巻かれている状態でしたので、このままやると、ラインまで削ってしまいそう。
そこでラインを外していきます。
高速リサイクラーで巻き取って
ダディーのは初代のやつですが、新しい2.0の方が良さげです。
下糸は残した状態で
研磨作業開始!
まずは、様子見で目の細かい2000番の耐水ペーパーでやってみます。
隣の箱は、頃合いの大きさに予めカットした耐水ペーパーを入れてます。
砂消しゴムでやってる人も多いようですが、ちょっと高いし、なんか使いにくそうな気がしたんで、リーズナブルなこれにしました。
これで毎回使い捨てでも、何十回と出来ますね。
さて、耐水ペーパーなんで、水を付けてやるわけですが、水が垂れると嫌なので、オイルを吹き付けてやりました。
で、磨いていくと、2000番じゃ目がこんま過ぎて、この傷を滑らかに持って行くのは気が遠くなりそうだったので、早々に1000番にチェンジ!
うん、これならいけそう!
ある程度、1000番で磨いて、傷の引っ掛かりが全くなくなり、見た目にもOKかなってくらいになってから、再び2000番で仕上げ磨き風に磨いていきました。
こんな感じ
かなり表面のメッキが剥げちゃってます(^_^;
これの影響ってどうなんかな~
再びリールをライン巻き付けます(ラインの天地返しをついでにするかと思ったけど、時間なかったのでそれはまたの機会にします)
でけた(^^)/~~~
スプールエッジの傷ビフォーアフターと実釣での感想
スプールエッジの傷の補修前後を比べるとこんな感じ。
上がビフォーで下がアフター
よくよく見たら、微妙に傷痕がありますが、とにかく触った感じは問題なし!
爪でなぞっても引っ掛かりなし!
それよりも削りすぎたかどうかが気になるところ。
てか、削りすぎたらどうなるのだろう?
まぁ、とにかく実際にフィールドで投げてみなければ分かりません!
で、翌週のメバリングはジグ単、プラグ、フロート、キャロと色々投げてみました!
そして、あのバタつきは無くなり、元通りの感じでキャストできるようになりました!
やっぱ、何か気になりながら釣りするのは気持ち悪いので、スッキリです!
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ρ゙(・・*)